食べるとは、なんと人間らしくて生々しい営みでしょうか。いつ、どこで、誰と、何を、どのように食べようと、経口摂取された食品はいつの間にか消化され、吸収された栄養素はダイナミックに生命活動を営みます。
快楽という側面がある以上、食行動はたいてい徐々に習慣化されていきます。その先にあるのは今と変わらぬ健康か。それとも。
生活習慣病とは言い得て妙ですが、食行動の少しの変容は病気をきっと遠ざけます。治すことだってできるのですから。
会社設立にあたり、私たちはそれぞれのフィールドで訓練してきたことを持ち寄りました。岡本の専門である食品学は、食品側から栄養学を見ます。一方、佐々木が得手とする栄養ケアの視点は、人間側にある。広い栄養学の端と端に位置しながらも、関係性は相互補完的です。
弊社のサービスの多くは日本社会において新芽です。でも、やってみます。
地域社会が管理栄養士を使いこなす様を見てみたい。おいしさ日本一のこの地域を、健康日本一にしたい。
めざすのは栄養とおいしさの両取りです。
一般の方
向け
食品成分から消化吸収までを学ぶ栄養学講座
大学で行ってきた授業を一般向けにアレンジしました。
栄養士養成課程の基礎的な3科目をまぜた講座です。3科目とは、
食品成分と栄養素は違うの?を学ぶ「食品学総論」、
各食品は何で成り立っているの?を学ぶ「食品学各論」、
食べたものが体に取り込まれるまでを学ぶ「基礎栄養学」です。
正統派の栄養学をかじりたい方、正しい栄養情報に触れたい方、基礎系を復習したい管理栄養士・栄養士の方、栄養学に興味のある医療・介護職の方らにお届けします。
管理栄養士
向け
管理栄養士のためのプレゼンスキルアップ演習
栄養指導、カンファレンス、研究会…。結構多いプレゼン機会。
緊張して話が飛ぶ、時間どおりに話せない、聞き手の反応が恐怖、文字原稿を読むのに必死…という経験はありませんか?
受講後はきっと、緊張はするが不安とは違う!スライドを信じられる!患者さんの反応が変わった!持ち時間ピタリで終えられる!聞き手に届いているのが分かる!ストーリーを作れるようになった!となるはずです。
管理栄養士
向け
管理栄養士のための研究入門演習
近ごろ「どんどん学会発表を!」「続けて論文発表も!」という圧?が高まり、戸惑っていませんか。
研究プロセスを身につけるには、大学院で訓練を受けるのが近道。なのですが、今はそれはムリ、という管理栄養士の方に向けて作った講座です。
実例紹介と演習(添削付き)によって「何から始めればよいか分からない」からの脱却をお手伝いします。